シドニー五輪('00)3位決定戦
Estiarte ESP 1-2 YUG 退水ゾーン 左トップ 1P ゴール正面から

シーン全体 ゴール後方から

<解説>
ハンツーシュート(ボールをキャッチしたらそのまま打つシュート)も可能な体制であったが、小さいフェイクに留め、デフェンスとキーパーとの間合いを確認する。一度体制を整え直すために身体が沈むが、そこからまた脚を引きつけて巻き直し(右足が水面近くで巻かれているのがわかる)、そのしっかりとしたレッグサポートにより、テイクバックにはいる。視線は一点でキーパー。シュートコースは、キーパーから見るとほぼ顔の正面から飛んでくるように見える。キーパーSostarはシュートに合わせて手を水中から抜くものの、顔横ではどうしようもない。スピードボールが耳をかすめるように通過している。

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